高齢者疑似体験を経て感じたこと ひだまり |社会福祉法人 久寿福祉会

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ハーモニーからのお知らせ

高齢者疑似体験を経て感じたこと ひだまり 

2017.03.23


年度末、ひだまりユニットでは
「老人体験研修会」を行いました。

内容は
 ・車いすに長時間座り
 ・あるいはベッドで横になり
 ・そのうえで視力・聴力に制限を与え
 ・さらに体の動きが取りにくくして
 ・他者との交流・会話がない
といった状態を職員が実体験するものです。

上記のようなことが無いよう、職員一同支援しているのですが
まったくない、とも言いきれないのが現状です。

初心に帰り、利用者様の身になって
我々の介護を考え直してみようと
実行することになりました。

「利用者様の意思の尊重と行動の了解を得た支援が大切」
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「不安を与えないようなケアをしたい」
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「個人に合わせた声掛けと支援で苦痛の緩和に繋げたい」
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「"問題が発生していない"と"落ち着いている"は違う」
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「聴力の違いとか、一人一人の違い・個性を大切にすることを痛感した」
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「とにかく声掛けが大切だ」
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「利用者様の立場になって行動したい」
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皆で感想を発表し、意見交換をしました。
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それらを経て、ひだまりユニットは

『支援の前に必ず声掛けし、
利用者様に不安を与えないケアをします』


以上のことを大切にして日々利用者様の介護を行うことを宣言します!

                    あったかいユニットを目指して ひだまり